梅干しを手作りするといくらかかる?
2015/10/07
梅干しを手作りするのにかかる費用の話をしたい。
初期投資でいくらかかるのか、気になる人の参考になればと思う。
最初に言ってしまうと、
6kgの梅干しを作るのに、一から揃えると初年度の費用は
ざっくり1万円程度。
内訳はこうだ。値段にはだいぶんばらつきがあるので、あくまで参考価格だ。
南高梅 6kg | 4,000円〜6,000円程度 |
保存瓶 5L×2 | 1,200円〜1,500円程度 |
重石 1,5kg×2 | 1,500円程度 |
粗塩 2kg | 600円〜800円程度 |
ざる 3〜4枚 | 1,000円程度 |
赤しそ 600g | 600円程度 |
単純に比較はできないが、
市販の同程度の梅干しを購入するよりは安くなるはず。
2年目からは、道具が揃っているのでグッと安くなる。
南高梅の値段は毎年変わる!
梅は農作物なので、その年の出来不出来によって、毎年値段は変わる。
梅相場みたいなのがあって、梅の在庫の過多によっても左右される。
しかし、実感として年に1回のことなのと、
作る量が多くないのでそんなに値段の変動は気にならない。
去年の梅の倍の値段してる!と驚いたことはない。
南高梅の値段の相場はいくらか?
これも簡単には言えないのだが、
2Lの大きさで 1kg 1,000円程度
と考えている。
しかし、自分が梅干しに使っている梅は、700円から800円程度。
スーパーなら、もう少し安いのかもしれない。
高いものは1kgで、2,000円〜2,500円くらいするものもある。
値段の差は、品質の差と考えてもらえればいい。
品質の差とは何かというのも難しいのだが、
無農薬で栽培されているものはやはりいい値段がする。
完熟でつけ頃の梅も少し割高。
少し難ありの梅はお手頃価格になっている。
安すぎる梅はあとで後悔しないように、きちんと見極めてから購入するようにしてもらいたい。
梅の品質なんか、そうそうわかるものではないと思う。
自分は信頼出来るところで購入している。
南高梅を安く買う裏技がある
裏技といっても、難しいものではない。
答えは単純。予約販売を利用することだ。
南高梅が出回るのは6月に入ってからだが、
5月のゴールデンウィークあたりには、予約販売が始まっている。
出回り始めてから購入するより、安く買えることが多い(場合によっては2割引きくらい)
お店でも予約販売をしているところもあるが、
簡単なのは、インターネットでの予約だ。
忘れずに早めの予約で梅を安く手に入れたい。