干しすぎた梅干しを復活させるには?
梅干しを干しすぎるのは当たり前!?
大丈夫。
少しくらい(かなり)干しすぎてもしっとりとした梅干しに復活できる。
梅干しを乾かすのって、結構経験がいるものだと思う。
毎年毎年天気も変われば、湿度も違う。風の強さも違う。
梅の状態によってもまちまちだ。
3日干せば大丈夫って言われてるけど、
場合によってはそれだと干しすぎの時もあるし、足りないこともある。
とにかく結構難しいわけだ。
うまくいかなくても卑下することはない。
まして捨ててしまうなんて考えない方がいい。
干しすぎた梅干しを復活させる方法
難しいことは何もない。
今までつけていた梅酢にもう一度つけ直すだけ。
干す前の状態にリセットするわけだ。
カラカラになった具合によってつける時間を調整して頃合いをみて
もう一度干し直せば、それで大丈夫。
拍子抜けするような解決策で申し訳ないが、こういうことなのだ。
レシピ通りにはいかない。それが自然相手の梅干し作りというものだったりする。
でも気をつけないといけないことがひとつ。
それは、あまりやると梅干しの塩分がどんどん濃くなりがちになること。
漬け直しの時はあまり欲張らず梅干しの状態をみてほどほどにしておくこと。
次に干す時に干すというより、乾かすくらいの気持ちで梅干しを漬け直すのがいい。
できれば一発で干すのを完了させたいところだけれど、
干す場所や日当たりなど環境がしっかり整っていない限り、干し直しは当たり前!
くらいの気持ちで干すのが丁度いい。
自然相手だし、昔はもっとおおらかでざっくりしてたんじゃないかな?
深刻に考えず軽い気持ちで取り組んでもらいたい。